お知らせ

【訃報のご報告とお悔み】

既報でご存知の方が多いかもしれませんが、2月21日、山田タポシさんがご逝去されました。

茨城を中心に映画のみならず、ラジオ・司会など多方面でご活躍されました。

まちポレいわきに於いてもトークやマサラ上映などのイベントでお世話になり、インド映画の普及拡大に多大なる貢献をされ、その功績は計り知れません。

なにより大きいのは、人と人の繋がりを広げてくれたことです。タポシさんの人柄からくる橋渡しによって、昨日まで見ず知らずの存在だった方と映画館やイベント会場で知り合い、そしてその輪がそれこそチェーンのように日本全国へと広がっていったのです。

忘れられないのは、ちょうど丸3年前の3月11日、山田桂子先生との黄金コンビによる「RRR」のマサラ上映とトークショーです。4階⇒地下⇒5階と会場を移しても終わらない懇親会が何よりその象徴です。

そしてこの日は、東日本大震災の日にも当たります。

この日にイベントを行うことには不安もあったのですが、参加されたお客様からは終了後に「行ってよかった」「この日にいわきですることに意義がある」という声をいただき、安堵したことを覚えています。

インド映画の上映は恒例となり、翌年『いわきを忘れない』というテーマのもと、3月に再び「RRR」マサラ上映を行いました。

その後の定期上映により『インド映画の聖地』というありがたい言葉をファンから賜り、なにより『RRRをめぐる対話』(PICK UP PRESS刊)という形で書籍でもご紹介いただきました。

亡くなったという知らせを受けてから10日経ちますが、いまだに実感がありません。

映画館で振り向いたら、そこにいそうな気さえします。

タポシさんが残してくれた財産である「人と人との繋がり」、そのためにも後日みんなで集える場を設けられたらいいなと思っています。

その時は、タポシさんの生き写しだったあの映画のラストシーンのように、「WELCOME」と迎えてくれますよね、タポシさん。

 

ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

2026年3月11日 まちポレいわき 統括部長 沼田哲也

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